
2016年12月に一年越しの内部メンテナンスをした、電動USP。
記事中でも触れていますが、セミオートを多用するため、SBDをつけているとはいえスイッチ接点の摩耗が気になってきておりました。
セミ切れが明らかにモッサリしてきていたからです。
ゲームの終盤で使うことの多いハンドガンだからこそ、チャンスをものにできるようセミのキレはよくしておきたいところです。
このメンテナンスによってセミのキレは戻ったように思えましたが、それはほんの一時のことで、すぐにまたキレが悪くなり、いよいよゲームで使用するには厳しいほどにまで悪化しましたε=ε=(;´Д`)
クルシミマスプレゼント
そんな時に舞い込んだ、電拳工房 南木さんからの、私の友人Sassowへのクリスマスプレゼントの話。
通称、クルシミマスプレゼント。
南木さんのお心遣いで、なんと私にもFET自作キットをいただけるという驚くべき事態に!
FETを取り付けるとスイッチ焼けがなくなるということで、願ってもない絶好の機会到来(′∀`)
とまぁそんなこんながありまして、FET自作にチャレンジしてみましたが、苦戦(笑)
本当にクルシミマシタ(笑)
まぁ今もですが('A`|||)
苦戦というか、完全なるカスタム迷宮に入り込んでしまいました。
完成させたSassow曰く「やってみたら意外となんとかなったよ」
私「あ~、そうか~・・・」
返す言葉もございません。
申し訳ございません。
何を間違えているのかわからないけど、何度作リ直しても、私が自作したものを繋ぐと動かないという謎のクルシミ('A`|||)
いろんなサイトを見たりSassowに確認しても何が違うのかわからず、ついには自分がはんだ付けして繋いでいるのはFETではなく、レゴブロックかなにかなのではないかと疑い始めました。
さすがに参ってしまいまして・・・(つд⊂)
一旦ギブアップして、Sassowに一個作ってもらいました(笑)
自作したものと、Sassow作のものを見比べるためにお願いしたのですが、結局見ても原因を特定できず・・・。
とりあえずSassow作のFETをそのまま電動USPに使わせてもらうことにしました(笑)
いや~しょうがねぇよ! こればっかりはさぁ!
あんちゃんも、そう思わねぇか? そうだろ??
本来ならば、ショットガンなどを買ってる場合ではないのです( ´_ゝ`)
はい。
と、いうことでFET取り付けついでに電動USPのカスタムやろうとしていたのですが、とりあえずFETの自作については置いておいて、カスタム&FET取り付けを行います。
FET自作については、迷宮を脱出できたら他の銃に取り付けてみたいと思います。
電動USPの現状とカスタム目標
接点不良になるまで、1年ほど初速80m/s程度 サイクル15r/s程度で動作していました。
最近は、スプリングのヘタリからか78~79m/s程度に落ちてきていました。
現状の性能としてはそんな感じです。
今回のカスタムでは、スプリングを新しいものに交換するとともに、ロングバレル仕様にしてさらに初速UPを狙いたいと思います。
あとは、接点摩耗によるセミ切れの悪さを改善したいですね。
今回のカスタム目標をまとめますと、
②FET取り付け ⇒接点焼け解消
③スプリングの交換 ⇒初速修復
④バレルをロングバレルに交換 ⇒初速UP
こんな感じを狙いたいと思います。
スイッチレバーの交換
まずはスイッチレバーを交換し、接点不良を改善します。
これがスイッチレバーです。写真にある金属部が焼けて、接点不良になります。
東京マルイに注文してこのパーツのみを購入可能です。
金属部をレバーから取り出して、逆向きにして綺麗な面を使うこともできるようです。
私はパーツを注文した後にこの方法を知りました・・・
実際に逆向きにしてみましたが、全く問題なく使えました。
得した気分ですね、私は買い損でしたが('A`|||)
FETの取り付け
FETを自作するのに苦労していますが、取り付けるのにもなかなか苦労しました。
FETをバッテリーの収納スペースに入れたいのですが、電動USPはそのスペースが大変狭い作りになっています。
友人Sassowのブログ記事(自作FETを載せる工夫)などを参考にしながらやってみるも、なかなか簡単には入りませんでした。
FETに繋がる配線が、メカボックスをカバーする樹脂パーツのいろんなところに干渉してもう大変Σ(´д`;)
樹脂パーツを削ってはあてがい、削ってはあてがいを繰り返し何とか干渉しなくなりました。
「あらけずり」という言葉がこんなにしっくりくることはなかなかない、と思うほどに雑に削りましたが、とりあえず干渉しなくなったので綺麗に処理したりはもういいです(笑)
どうせ見えないし(笑)
ネジを締めて、さっと目を逸らしました。
さぁ、もう春だし、気持ち、切り替えていきましょう。
バッテリーもなんとか収まるようにはなりましたがスペースにギッチギチの状態ε=ε=(;´Д`)
バッテリーの線の根本部分のふくらみが少し右側にはみ出てしまっています。
この状態でもなんとかスライドは締まりますが、インナーバレルを左に押し込んでいる感じでよくない雰囲気('A`|||)
バッテリーが当たる箇所も少し削って問題解決。
スライドはスムーズに閉まるし、インナーバレルも無理に押したりしていません。
いろんなところを削りまくりましたが、とりあえずFETの搭載は完了です('◇')ゞ
内部カスタムいろいろ
今回は、ほんとうにFET関連で苦戦しただけでその他のカスタムは特に何事もなくスムーズに完了しました。
FET以外のカスタムを見ていきます。
メカボックスを開けて一度全てのパーツを洗浄し、グリスを塗り直しました。
スプリングは新しいものに交換。
モノは以前使用したものと同じこちら
そしてシリンダーヘッドの、ピストンがぶつかる部分のパーツに小さな亀裂?のようなものがありましたので一応そちらも交換。
さらにインナーバレルをこれまでの122mmから168mmのものに交換しました。
ロングバレルに交換するとともに、シリンダーを加速シリンダーからフルシリンダーに交換しました。
これまで、銃口から少しはみ出たインナーバレルを60mmのサイレンサーで隠していました。
今回ロングバレルにして4cm程インナーバレルが長くなりましたが、それでもなんとかサイレンサーで隠れています。
インナーバレル先端からサイレンサーの先端までの長さが短すぎるからか、消音効果は低下しました。
消音効果を高めたい場合には、同じKM企画のスリムサイレンサーで105mmというものもありますので、ホルスターからの抜き差しに支障がなければ採用してみるのもアリかもしれませんね( ´_ゝ`)
実際に試してみましたが、個人的にはホルスターからの抜き差しにちょっと気を遣うかな~という印象でした。
ホルスター収納時の画像を比較すると、
こんな感じです。
105mmもいけなくはないと思いますが、ハンドガンこそ素早く自在に扱えるようにしておきたいので、ここは扱い易い60mmを選択します。
以上で、今回のカスタムは完了です。
結果は次回に、おまけを添えて書きたいと思います。