

だいぶ時間が空いてしまいましたが、前回に続いて、望遠化したHX-A1Hをガンカメラとしてより実用的にしていきたいと思います。
HX-A1H 撮影可能時間
前回は銃へのマウントについて書きましたが、今回は撮影可能時間延長について書きます。
HX-A1Hは実撮影時間が、公式によると約35分間となっています。(1920×1080/30p撮影時)
サバゲー1ゲーム10分・15分として、このままではほんの数ゲームで撮影できなくなってしまいます('A`)
専用の拡張バッテリーを買うこともできますので、これを使えば約90分(1920×1080/30p時)延長することができます。
Panasonic ウェアラブルカメラ HX-A1H用 拡張バッテリー VW-BTA1-K
これはこれで全然アリだと思うのですが、拡張バッテリーをつけて約125分。
一日に行われる全ゲームを撮影しようと思えば、替えのバッテリーがもう一本は欲しいところです。
そうなるとちょっと値段が張りますね~|д゚)
A1Hは給電しながらの撮影が可能ですので、モバイルバッテリーなどを繋ぎながら撮影しても、撮影時間を延長することができます。
モバイルバッテリーなら、価格を抑えつつ、十分なバッテリー容量を確保できそうです。
ということで、ガンカメラ用の外付けバッテリーをどう設置するかを考えてみます。
外付けバッテリー案:バッテリーケース
外付けバッテリーといえばお馴染みのこちら
SHENKEL PEQ-16タイプバッテリーケースAN/PEQ-16 Battery CaSe ブラック
このPEQバッテリーケースは20mmレイルに取り付けることができますので、この中にバッテリーを入れてカメラに給電すれば、バッテリー容量に応じてカメラの撮影時間を延長することができます。
外寸・内寸
ではどれくらいのバッテリーだったら入れられるのでしょうか?
サイズを計りましたのでご参考ください。
ちなみにどちらのバッテリーケースも内側は形状が凸凹していますので、単純に幅×高さ×奥行のまとまったスペースがあるというわけではありません。ご注意ください。
まずはFMAのPEQ-15タイプ
外寸の縦横は80mm×65mm
蓋を開けるとこんな感じ。内寸およそ53mm×14mmで、蓋を開けた状態での高さ(画像では奥行)はおよそ70mmでした。
裏はレイルに取り付け可能な作りになっています。
お尻には穴が開いていますので、線を通せます。
樹脂なので穴は拡張することができます。
深い意味はありませんが、そういうことです。
…
はい。
では次、SHENKELのPEQ-16タイプ。こちらは15タイプに延長できるパーツがついてくるような感じです。サイズは大きくていいのですが、SHENKEL製のこれはちょっと強度が低そうです。
上のFMA製のものはツヤ消しブラックで質感もしっかりしていますが、SHENKEL製のこれはテッカテカのザ・プラッチックという感じで強く握ったら割れそうな不安感があります。
大きいだけに、ぶつけそうでより不安です。
サイズはといいますと、
外寸の縦横は120mm×65mm
内寸はおよそ51mm×18mm
PEQ15サイズに拡張パーツをつけるような感じ。
内側の高さは最大部分でおよそ76mmと36mm
こちらも外観の形状が内側にも影響しているので、デコボコしていて意外と狭かったりします。
バッテリー選びはなかなか慎重に行った方がいいですね。
ちなみに私はちょうどいいサイズ&容量のモバイルバッテリーを見つけられなかったので、このケース作戦は断念しました。
バッテリーさえあれば、見た目の違和感があまりないのでいいと思うのですが。
ちなみにこちらも線を通す穴が開いています。
モバイルバッテリー直付け
ケースにピタッとくるバッテリーが見つからなかったため、ケース作戦は一旦断念しました。
いいバッテリーはないかと探していたら見つけたのがこちら。
Anker PowerCore+ mini (3350mAh 超小型モバイルバッテリー) 【PowerIQ搭載】iPhone&Android対応 (ブラック)
このモバイルバッテリーのサイズは外径23mm × 長さ95mmです。これをマウントリングを使ってレイルに取り付けます。
黒い金属ボディですので強度は問題ないと思います。筒状ですのでライトみたいにも見えて特に違和感はありません。
個人的にはむしろライト感があって好きです。
バッテリー比較
Panasonicの純正拡張バッテリーとこのモバイルバッテリーを比較すると、
比較項目 | パナ純正拡張バッテリー | Anker Powercore+ mini |
価格 | ¥13,332 | ¥1799 |
サイズ | 外径26mm × 長さ103.4mm | 外径23mm × 長さ95mm |
容量 | 720mAh | 3350mAh |
重さ | 49g | 86g |
価格はAmazonを参考にしています。
この価格と容量はなかなかの違いですね。
と、いうわけで私はこのモバイルバッテリーを選びました。
おまけ
モバイルバッテリーを使用する場合は、USBケーブルでカメラと接続する必要があります。
サバゲーで使うのにちょうどいいと最近使っているのがこういった高耐久のUSBケーブルです。
当面はこの組み合わせで行ってみようと思います。
あとは取り付け時の外観、ゲーム中どんな感じで映るのかなどを書いて終わりにしたいと思います。