
先日、電動USPをカスタムした際にFETの装着を行いました。
カスタム後、ゲームで使用してみましたが・・・まぁ~イイ!とてもイイ!!
他のカスタムの関係でサイクルこそ変わりませんでしたが、レスポンスの良さたるやまぁ~素晴らしい('ω')
スイッチ摩耗でセミ切れが悪化していた状態と比べると、天と地ほどの差があります。
FETは熱に弱いらしいので、電ハン以外への導入は様子を見つつかな~と思っていましたが、友人Sassowが電ハン以外の銃にも導入し、導入後の動作も良好のようで( ´_ゝ`)
ここは一つ、今一番のお気に入り銃であるBOLT MP5Jにも導入することにしました。
FETを装着するには配線を多少引き直す必要がありますので、ついでにMP5Jのバッテリーコネクタ付近のモヤモヤ感のある配線も一新したいと思います。
BOLT MP5Jの純正配線だと、画像のようにバッテリーコネクタ部分の配線が分離できるようになっています。
接続部の金属がむき出しでちょっと不安ですし、ヒューズもついていないのでその辺のモヤモヤも解消したいと思います。
自作FET
電動USPに装着したFETはSassowお手製のもので、私のFET自作作業は迷宮入りしておりました。
Sassowに作ってもらったFETと自作のものを見比べてみましたが、各配線の繋ぎ方に間違いは見つかりませんでした。
Sassowの記事を見て、繋ぎ方以外で何か違う所はないか一つ一つクリアしていくと一点怪しい箇所が・・・。
私の材料: 【PLOVER】 カーボン抵抗 炭素皮膜抵抗 1/4W(0.25W)
1/2Wと1/4Wの差?しかしネットで調べてみると、使用する抵抗は1/4Wでも可という情報もあります。
1/2と1/4の違いについて調べてみると、頭が痛くなってきたのでそっとページを閉じました・・・('A`|||)
Sassowが抵抗を分けてくれることになったので、とりあえずそれを使ってFETを自作してみました。
するとすんなり完成(笑)
これでようやくFET自作のクルシミから解放されました( ´_ゝ`)
抵抗についてはよくわかりませんが、なんにせよ使っていた抵抗が原因で失敗していたということは間違いないと思います。
FETの自作方法については上のSassow記事を見てもらうとわかるかと思います。
今回のMP5Jの配線図はこんな感じです。
先の黄色いのがヒューズ(20A)で、中央付近の黒い細長いのが絶縁チューブに入れたFETです。
配線は一部を除いて、ライラクスのコードに交換しました。
長さの調整がなかなか大変で、つぎはぎだらけになってしまいました(・ε・)
BOLT MP5JにFET取り付け
FETの自作はできましたので、MP5Jに装着します。
まずは配置を決定し、スペースを確保します。
MP5Jには画像黄色部分に配線が通るトンネルがあります。
この部分を削って広げ、FETを設置するスペースにします。
ハンドガード内上部のスペースに設置するのもアリかと思います。
こんな感じにトンネルを拡張しました。
バッテリーのコネクタ付近のモヤモヤも解消しておきます。
純正のバッテリーコネクタではトンネルを通せないため、配線が分離できるようになっているものと思われます。
コネクターをTコネクタに交換したかったので、トンネルを通せるようにミニコネクターを使用しました。
ヒューズ、ミニコネクター、FETが通ります。
最終的には、ハンドガード内上部にヒューズ・下部にコネクターとバッテリーが来るようにしました。
FETはトンネル部に収まっています。
これまではトンネルに配線を通すだけでしたが、コネクター・ヒューズ・FETを前に入れ込まないといけないので、インナーバレルとメカボックスをアッパーレシーバーに入れる際にちょっと手こずります('A`|||)
配線が無駄に長いと給弾口付近でごちゃつきますので、ほどほどに調整が必要です。
入れ込むのに成功したら、マガジンの着脱に支障がないか試しておいた方がよろしいかと思います。
FET装着後の性能
FET装着で、セミのレスポンスは体感できるほど良くなりました。
1.3r/sほど上がりました。
14~15r/sほどあるとちょうどいいかなという感じですが、まぁ、ええでしょう( ´_ゝ`)
なんせセミ切れ抜群ですし、スイッチ摩耗を気にしなくてよくなりましたし!
セミを多用される方、銃を長く使いたい方にはかなりおすすめです('◇')ゞ