
先月の27日はCAMP御戦の2周年イベントにお邪魔してきました!
前日の予報を軽く裏切る蒸し暑い一日となり、若干バテ気味ではありましたが、大変楽しい一日となりました。
三つ巴でのメディック戦では白熱するにつれかなりテンパリまして、ゲーム中の余裕のなさを痛感しました。
もっとサバゲー経験を積まなければならないな~と。
さて、今回はVZ-58のマガジン修理についてでございます。
VZ-58は一目惚れして手に入れたジャンク品を修理して使っていたのですが、中古マガジン3本のうち2本が給弾不良を起こすようになってきていました。
ゲーム中のここぞという時に弾が出ないのでは、さすがに一目惚れして買った銃とてしらけてしまいます。
数か月間放置していましたが、いい加減修理に乗り出しました。
ARES VZ-58 マガジン分解
マガジン3本を並べて見ると、スプリングの先端に付いているフォロアー?的な弾を押し上げる樹脂パーツが見えているのとそうでないのがあります。
左のマガジンだけそのパーツが見えていて、弾上がりは良好。
そしてそれ以外の2本は給弾不良が起きています。
恐らく給弾不良の2本は、フォロアーを押し上げる力もないほど、スプリングがへたっているのだと思われます。
分解してみます。
マガジン上部のネジ4本を外して上部のパーツを外すと、マガジンの中身が抜き出せます。
抜き出した中身についているネジを外します。
2種類のネジがたくさんついているので、ごちゃごちゃにならないようにした方がよさそうです。
ネジを外すとパカッと開くことができますが、へたっているとはいえ、かなりの勢いでスプリングが暴れ飛びだしますのでお気をつけ下さい。
スプリングの先端と後端には樹脂パーツがついています。
マガジンの弾上がり改善
分解はしたものの、さてどうしたもんか。
この長~いスプリングって手に入るのだろうか…。
と思っていると、
マガジンの中身を組み上げた状態で
この小窓に来る先ほどのスプリング後端の樹脂パーツを、上に持ち上げることができることに気づきました。
あ、もしやこの小窓はスプリングのかさ上げのために設けられているのかな?と思い、
余っていたスポンジゴムを適当な大きさに切って、
イン!
そうすると、スプリング後端についていた樹脂パーツが上に押し上げられ、スプリングがかさ上げできるというわけか!
…そうなのか?これであっているのか??
アレス!テルミーアレス!!
ふわっとした気持ちのまま試射してみたら、給弾不良一切なし!弾上がり良好!!
スプリングがへたるのを見越して設けられているのであれば、かなりナイスな小窓です。
なにか違う事のために必要な小窓だったらいやだな~と思いながらも、とりあえずはこれにて完了!
ちなみにこのかさ上げ作業を行うだけなら、マガジンの中身を取り出すところまでしか分解は必要ありません。
中身をさらに分解してしまうと、スプリングが長いので再度納めるのがちょっと面倒でした。
中身を取り出すまでなら手間も少なくかなり簡単ですので、弾上がりにお悩みの方はちょっと試してみてください。